オタゴン無法地帯

Vtuberオタゴンのブログです。動画にするほどじゃないけどツイートには長すぎることを書きます。

俺の童貞を奪おうとしてきた先輩を殺す

お前を殺す。

オタゴンです。Vtuberとして動画も出さず怪文書ばかり出している自分ですが、なんとこの度リアルイベントをさせていただくことになりました。

開催日は2/23の日曜日。場所は田園都市線三軒茶屋。20時スタートで飲み放題付きなので、三連休の真ん中に飲んで暴れたいという人はぜひ遊びに来てください。

主催としてお誘いをくれたのはお友達でVtuber大河内まくらさん。イベントをするにあたって「殺害予告以外ならなにをやってもいい」と言ってくれた心の広いお友達です。近日中に仕事をやめるらしく、この前飲みに行った時に「金がない。死にたくない」と涙ながらに語っていたのが印象的でした。次のイベントが成功しないとまくらさんは後がないんだとか。そんな時に力を借りるのがこんな緑色のバケモノで大丈夫なんですかね。初のイベントが人の命を背負ってるんだと思うとわくわくします。

さて、そんなリアルイベントの内容ですがずばり……

「映画版ビブリオバトルです。

ビブリオバトルとは参加者がそれぞれ本の紹介を行い、その中でいちばん読みたいと思う紹介をした人が勝ちというなんともオタクな勝負なんですね。それを映画でやっちゃおうぜというのが今回のイベントの趣向です。

参加者は僕、主催のまくらさん、お友達のVtuberげそにんちゃん逆坂こないさん、そしてpeeping holeさんです。この5人がそれぞれ映画を紹介し、観客の投票で一番を決めようというわけです。負けられない。

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話は変わるが、俺には今回ビブリオバトルに参加するやつにどうしても許せないやつがいる。

それが「peeping hole」という男だ。

俺はこの男を殺したい。

この男と俺の関係は、大学時代の先輩と後輩にあたる。このブログをいつも読んでくれている人なら察しがついたかと思うが、この男こそ“俺の童貞を奪おうとした先輩”だ。

詳しくは下記に貼るブログを読んでほしいと思うが簡単に説明すると、この男は童貞である苦悩を吐露した俺に対し、ヤれる女を紹介してやる代わりにその童貞喪失を撮影させろという無茶苦茶な要求を過去にふっかけてきやがった悪逆非道な先輩なのである。お前にあてがわれた女なんか抱いても屈辱しかねえよ……。

otagon.hatenablog.com

今でこそアニメや映画に少しだけ詳しいオタクとして名前を売っている俺だが、そもそもその知識の大半は大学時代に先輩に教えてもらったものの受け売りだ。大学時代、俺はずっと先輩の後ろをついて回る金魚のクソだった。先輩がタイラー・ダーデンで俺はそのオマケ。

先輩は顔が良くて女にモテるが、俺はバケモノで女に見向きもされない。

先輩は映画にもアニメにも詳しいが、俺はその知識量に勝てない。

先輩は去年に院の修論を提出したが、俺は去年に大学生活五年目にして大学をやめて高卒になった。

俺と先輩はいつも一緒だったが、その立場はいつだって対極だ。先輩はいつも俺が欲しいものを全て目の前でかっさらっていく。交流を深めていくほどに俺たちの間にある溝はどんどん深くなっていく。そのくせこの男は、俺が童貞だと苦悩するとまるで見下すかのように「女をあてがってやるから童貞喪失を撮影させろ」などと言う。どう考えても俺を辱めようとしているとしか思えない。俺は必死にお前に追いつこうとしているのに。人を見下しやがって許せねえ。どうせ俺のことなんて、モテなければ知識もないオタクがカスみたいなVtuber活動やってるんだって思ってバカにしてるんだろ? 

話を今回のリアルイベントに戻そう。映画ビブリオバトルの参加者は俺とまくらさん以外は公募での参加で、先輩は自分から俺のイベントに乗り込んできた。参加者募集の告知をした時、先輩はものの数分で参加表明のリプライを俺に送ってきた。

思わず「そう言うと思った」とかっこつけたリプを返した俺だったが、内心はもう動揺と葛藤でぐちゃぐちゃだった。こいつと映画紹介で勝負して勝てるわけがない。俺がVtuberとして色んな活動をしてやっと誘っていただけた俺がメインのイベントなのに、それもまたこの男に全部持っていかれる。

間違いない。俺には確信がある。この男は俺のイベントに乗り込んで俺より面白い映画紹介をして、俺のイベントをめちゃくちゃにするつもりなのだ。この男はいつもそうだ。突然横から現れて俺のプライドをズタボロにして、なに食わぬ顔をして去っていく。

そもそもVtuberを始めたのだって、先輩のいない場所にいけば先輩から教えてもらった膨大な知識をまるで俺が元々知っていたかのように喋られるからという最悪な理由からだった。俺は先輩のオマケじゃない場所に行きたかった。

先輩がいない場所でなら、俺は誰かの先輩になれる。

先輩の横で誰かと映画の話をする時、俺は先輩の知識を復唱するbotでしかない。先輩が知っていいて俺が知らない事はあっても、俺が知っていて先輩が知らないことはない。映画ビブリオバトルだって、先輩が出るとなると話せる候補の映画が一気に減る。俺にこんな先輩がいるなんてみんなに知られたくなかった。

先輩はずっと俺のVtuber活動を見てきて、映画でもアニメでも小説でも、いつも自分の受け売りばかり喋っていて情けない男だと俺を鼻で笑っていたに違いない。絶対にそうだ。

この記事を書いている今、世間はちょうどバレンタインデーだ。どうせ先輩は俺がこうして惨めに記事を書いている瞬間にも、女にチョコを貰いまくっているに違いない。ちくしょう。

実は昔、俺も一度だけ女の子から手紙付きのチョコを貰ったことがある。

その時の手紙とチョコの入っていた箱は、今でも大切に保管し、HGのギャンとグフのガンプラの横に飾ってある。もちろん義理だが。

その人も大学時代のサークルの先輩で、一つ年上の映画と小説が好きな、素敵な感性を持っている人だった。あとすごく美人だった。俺がその人の誕生日に好きな映画だと言っていたプラトーンのDVDを渡したら、とても喜んでくれたのを未だに覚えている。

だが、その人はいつも先輩と一緒にいた。その人と会う時は必ず先輩もそこにいた。俺はそれがどうしても悔しかった。結局俺は、先輩の後輩だったからその人と仲良くなれただけだった。俺は先輩がいなければ、その人からチョコを貰えなかったに違いない。その事実がどうしようもなく哀しい。

先輩は、俺のたった一つ女の子からチョコと手紙を貰った思い出にすら付着する。

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そして去年の夏、俺はさらに惨めな思いを奴に味合わされた。その日、俺は仕事終わりにそのまま先輩のところに泊まりにいく予定だった。だが仕事は思った以上に長引き、到着は一時間ほど遅れそうになっていた。その時、先輩はやけに俺に「何時につく?」「早くしろ」と俺を急かすようなことばかり言ってきた。何か様子がおかしい。そう思いながらもだいぶ遅れて向かっている時、突然LINEに先輩から動画が届いた。

その動画には、俺にチョコをくれたその人が映っていた。

顔を見たのは数年ぶりだった。

先輩が俺に早く来いと言った理由。それはその人も先輩のところに来ていたからだったのだ。だがその人には終電があった。結局、俺がついた頃にはその人の終電の時間になってしまい、数年ぶりの再会なのに俺は帰り際に少し話すことしかできなかった。

先輩はサプライズか何かのつもりだったのかもしれない。でも先輩は、俺にずっとその人と会うということを隠していた。そして俺がそれを知らない間、ずっと二人だけで話をしていたのだ。結局、俺たちは二人と一人だった。俺は疎外されていた。俺だってもっと早くそのことを言ってくれていれば、仕事なんか放り出してその人に会いに行ったのに。

結局、その人と会えたのは今の所その時が最後となってしまっている。俺はもう一生、初めてチョコと手紙をくれた女の子に会うことはないかもしれない。その最後の思い出にすら、先輩の大きな影が差し込んで俺を苦しめる。

俺の人生の何もかもが、先輩に収奪されていく。

だが、いつもそうやってやれると思うな。

今回のイベントは、今度こそ俺のものだ。たとえ先輩が映画紹介をしようと、主役は絶対に俺だ。お前には譲らないし、渡さない。

今回のビブリオバトルで、俺は必ず先輩に勝つ。

そうでなきゃ、Vtuberになった意味がない。アイツに勝ちたくて俺は怪獣になった。この醜くて出来の悪い3Dの緑色のバケモノは、お前をぶっ殺すために生まれたんだということを教えてやる。

おい先輩、聞いてるか?

お前には三軒茶屋で死んでもらうからな。

二度と映画の話ができない身体にしてやる。

いつか地獄の釜の底で、このオタゴンの名前を思い出せ。